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狭小住宅


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◇都市型狭小住宅

所在地   中野区

構造    鉄骨3階

面積    115㎡

掲載紙 新しい住まいの設計2002年6月 敷地の幅が5.0 Mと建築条件はかなり 厳しい住宅ですが、内部は上部からの光で 明るく、快適です。 都市型住宅は、周囲の建物との関係を 配慮する必要があります。 間口が狭い住宅は、構造計画を的確に する必要があります。細長い土地は、 バランスを考えてください。 建設時に影響します。


 

 

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狭小住宅の建て方・・・・狭い土地の有効活用

※設計の方法を解説します。専門家にご相談をお勧めします。


空間の利用方法

縦空間

縦空間の利用

・階段・吹抜けの利用で狭さを解消

・ロフト、地下の空間を利用

・収納の適切な配置

※空間構成で敷地が狭くても豊かな空間のある家は創ることができます

借景・・外部空間の利用

テラス

借景の利用

・隣地の景色を取り込む。日本の庭園手法

・廻りの空間を部屋に取り込む,  テラス、庭

・床レベルの連続性を考える

空間を連続させる

居間から食堂

空間を連続させる

・内部空間の広がり

・各部屋を一体的に連続させる

・スキップフロアーで視線の変化

・各部屋の連続の仕方を工夫する

・小さな家の場合は特に重要です

機能をまとめる

浴室

機能をまとめる

・浴室を一体的につくる・部屋の狭さを緩和する

・機能を重ねて使う・洗面台と化粧台を兼ねる

・動線の短縮

光の取り入れ方

窓

光は上部から

・雨漏りや光の調整に注意

・トップライトよりサイドライト

・掃除等のメンテナンスも考える

光と風を取り込む

窓

窓、開口の位置の工夫

・光は壁に沿って入れる・・・・縦長の開口

・南側に大きな窓を作らない・・部屋の明度差に配慮

・仕上素材・・・・・・あまり反射しないものを(目に優しい)

風の流れ

窓

風は下から上に流れる

・窓は上下に分けて配置する

・窓は対角線上に開けると効率的です

※風は家にとって毒にもクスリにもなる

階段の創り方

窓

階段をオープンに

・階段で1階、2階の通風を取る

・家族のコミュニケーションが取り易

構造

窓

構造バランスの配慮

・敷地が細長いと、構造バランスに注意する

・水平構面の補強・・・・床の補強をする

・開口の取り方で、壁の補強が難しい

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